根津美術館 / 貴重な美術品と庭園に癒される、都会のオアシス
(2019/01/11)
表参道駅からみゆき通りを抜けた先の閑静なエリアに「根津美術館」がある。南青山の一等地に広がる2万平米を超える敷地は元々、実業家であり政治家・茶人でもある、初代・根津嘉一郎の邸宅だった。そんな根津氏が生前集めていた古美術品コレクションを保存・展示する為に、二代目・根津嘉一郎が邸宅を改装し造ったのが「根津美術館」だ。
本館は、日本を代表する建築家・隈研吾氏のデザイン。常時7400点を超える現在のコレクションの中から毎回異なるテーマの展覧会に合わせた作品が展示されている。その中には、国宝や重要文化財・重要美術品といった、普段なかなかお目にかかることができないような貴重な作品も多く並ぶ。絵画・陶磁・染織などのほかに、多くの茶道具コレクションが展示されているのも、茶人としても活躍した根津氏ならではである。
また、根津美術館の魅力は、展示作品だけではない。必ず訪れて欲しいのが、美術館を囲む美しい「庭園」。そこはまさに、都会のオアシス…! 静かで情緒的な空間は、日頃のストレスや悩みを忘れさせてくれる。散策を楽しんだあとは、庭園内に佇むカフェ「NEZUCAFÉ」へどうぞ。四季折々の美しい景色を眺めながら、オリジナルブレンドのコーヒーやスイーツを楽しんで。
扱う作品が、古美術品ということもあり、一見ハードルが高く見える「根津美術館」だが、最近では写真映えすると話題の「庭園」や「エントランスの竹林」を目当てに訪れる若者や海外観光客も(※)。アート好きも初心者も、色々な角度から楽しめる都会のオアシス。ゆったり過ごしたい休日にぜひ。
※入館料:¥1,100〜(庭園の入場・カフェの利用も入館料が必要です)
Text:miwo tsuji
本館は、日本を代表する建築家・隈研吾氏のデザイン。常時7400点を超える現在のコレクションの中から毎回異なるテーマの展覧会に合わせた作品が展示されている。その中には、国宝や重要文化財・重要美術品といった、普段なかなかお目にかかることができないような貴重な作品も多く並ぶ。絵画・陶磁・染織などのほかに、多くの茶道具コレクションが展示されているのも、茶人としても活躍した根津氏ならではである。
また、根津美術館の魅力は、展示作品だけではない。必ず訪れて欲しいのが、美術館を囲む美しい「庭園」。そこはまさに、都会のオアシス…! 静かで情緒的な空間は、日頃のストレスや悩みを忘れさせてくれる。散策を楽しんだあとは、庭園内に佇むカフェ「NEZUCAFÉ」へどうぞ。四季折々の美しい景色を眺めながら、オリジナルブレンドのコーヒーやスイーツを楽しんで。
扱う作品が、古美術品ということもあり、一見ハードルが高く見える「根津美術館」だが、最近では写真映えすると話題の「庭園」や「エントランスの竹林」を目当てに訪れる若者や海外観光客も(※)。アート好きも初心者も、色々な角度から楽しめる都会のオアシス。ゆったり過ごしたい休日にぜひ。
※入館料:¥1,100〜(庭園の入場・カフェの利用も入館料が必要です)
Text:miwo tsuji
INFORMATION
根津美術館
- 住所
- 東京都東京都港区南青山6丁目5-1
- 電話
- 03-3400-2536
- 営業時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 定休日
- 月曜日・展示替期間・年末年始