岡本太郎記念館 / 岡本太郎のエネルギーの根源地
(2016/07/04)
骨董通りから1本入ったところに熱帯植物に囲まれた建物がある。ここは、もともと岡本太郎の住居兼アトリエだった建物を改装してできた「岡本太郎記念館」だ。
生涯を支えたパートナーであり、献身的な秘書であった岡本敏子氏によって、岡本太郎がこの世を去ってから1年後、遺した作品たちを埋もれさせまいと開館された。岡本太郎が40年以上暮らし活動してきたこの場所からは彼の"気配"が建物全体に息づく。
靴を脱いで入る記念館では、形式的なアートを嫌った岡本太郎の自由で勢いのある作品たちが沢山。入り口横の庭には、タッチも撮影もOKなオブジェが。「坐ることを拒否する椅子」や「若い太陽」、2階から見下ろす「太陽の塔」などのあるこの空間では、大人だけでなく子供達も喜んで遊ぶことができそうだ。
1階のサロンには、本当に生きているような岡本太郎の等身大のマネキン、巨大な手に抱かれた生涯のパートナー・敏子氏と並ぶ太郎の写真などがあり、その奥には今まさに作業しているかのように画材や未完の作品などが残されたアトリエが。2階にはその時々で内容が変わる企画展スペース。彼をあまり知らない人もここでは、岡本太郎がどんな人物であったのか全身で感じられるだろう。(詳しく知りたくなったら、優しいスタッフに聞けば快く答えてくれるはず!)
岡本太郎が芸術に立ち向かい闘い続けた場所。既成概念に捉われず常に前へ突き進んできた芸術家のエネルギーにぜひここで触れてみては。
★岡本太郎記念館のイベントアーカイブはこちら。
生涯を支えたパートナーであり、献身的な秘書であった岡本敏子氏によって、岡本太郎がこの世を去ってから1年後、遺した作品たちを埋もれさせまいと開館された。岡本太郎が40年以上暮らし活動してきたこの場所からは彼の"気配"が建物全体に息づく。
靴を脱いで入る記念館では、形式的なアートを嫌った岡本太郎の自由で勢いのある作品たちが沢山。入り口横の庭には、タッチも撮影もOKなオブジェが。「坐ることを拒否する椅子」や「若い太陽」、2階から見下ろす「太陽の塔」などのあるこの空間では、大人だけでなく子供達も喜んで遊ぶことができそうだ。
1階のサロンには、本当に生きているような岡本太郎の等身大のマネキン、巨大な手に抱かれた生涯のパートナー・敏子氏と並ぶ太郎の写真などがあり、その奥には今まさに作業しているかのように画材や未完の作品などが残されたアトリエが。2階にはその時々で内容が変わる企画展スペース。彼をあまり知らない人もここでは、岡本太郎がどんな人物であったのか全身で感じられるだろう。(詳しく知りたくなったら、優しいスタッフに聞けば快く答えてくれるはず!)
岡本太郎が芸術に立ち向かい闘い続けた場所。既成概念に捉われず常に前へ突き進んできた芸術家のエネルギーにぜひここで触れてみては。
★岡本太郎記念館のイベントアーカイブはこちら。
INFORMATION
岡本太郎記念館
- 住所
- 東京都港区南青山6-1-19
- 電話
- 03-3406-0801
- 営業時間
- 10:00~18:00(最終入館17:30)
- 定休日
- 火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)及び保守点検日