CAFE CAVE/感性が交差する洞窟 余白の時間+1
(2025/04/18)
南青山は骨董通り、小原流会館のB1F。一角にある 「Otherwise Gallery」 と併設して、ぽっかりと口を開けた「CAFE CAVE(カフェ ケイブ)」の入口がある。40周年を迎えたアッシュ・ペー・フランス(H.P.FRANCE)が2024年に新たにスタートさせたカフェであり、フランスのジュエリーブランド「セルジュ・トラヴァル(Serge Thoraval)」の日本唯一のショップも一体となっている。
落ち着いた照明、剥き出しの躯体を活かした洞窟のような隠れ家。その魅力は“衣食住”すべてが自然と交差している点だ。カフェ、ジュエリーを軸に、フレグランスやキャンドル、アパレル、暮らしを豊かにしてくれるアイテムをセレクトしている。マーケットイベントや関連した展示も行われ、さらに隣では良質な現代アートが見られるという、ありそうでなかった絶好のロケーションと言える。
カフェの要はショップとコラボした限定メニューや、店内で焙煎されたコーヒーだ。シグネチャーである「OMOTESANDO ROAST」は、表参道仕立てのバランスの取れた中煎りの一杯。オーダーしてから焙煎する豆の販売も行っており、ギャラリーを見たり、買い物しながら自分がオーダーした煎りたての豆が買えるというのも、ならではの贅沢と言える。カフェ目当てに立ち寄り、気づけば空間やアイテムに魅了されている。そんな流れも自然に生まれるのでは。
単なるショップでもカフェでもない、いわばギャラリーと街の狭間にある“余白を愉しむための場所”。「今日は静かに、ちょっとだけ非日常を過ごしたい」。そんな気分の日にこそ、足を運んでほしい。きっと、特別な時間を過ごすことができるはず。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
落ち着いた照明、剥き出しの躯体を活かした洞窟のような隠れ家。その魅力は“衣食住”すべてが自然と交差している点だ。カフェ、ジュエリーを軸に、フレグランスやキャンドル、アパレル、暮らしを豊かにしてくれるアイテムをセレクトしている。マーケットイベントや関連した展示も行われ、さらに隣では良質な現代アートが見られるという、ありそうでなかった絶好のロケーションと言える。
カフェの要はショップとコラボした限定メニューや、店内で焙煎されたコーヒーだ。シグネチャーである「OMOTESANDO ROAST」は、表参道仕立てのバランスの取れた中煎りの一杯。オーダーしてから焙煎する豆の販売も行っており、ギャラリーを見たり、買い物しながら自分がオーダーした煎りたての豆が買えるというのも、ならではの贅沢と言える。カフェ目当てに立ち寄り、気づけば空間やアイテムに魅了されている。そんな流れも自然に生まれるのでは。
単なるショップでもカフェでもない、いわばギャラリーと街の狭間にある“余白を愉しむための場所”。「今日は静かに、ちょっとだけ非日常を過ごしたい」。そんな気分の日にこそ、足を運んでほしい。きっと、特別な時間を過ごすことができるはず。
Text:Tomohisa Mochizuki
Photo:OMOHARAREAL編集部
INFORMATION
CAFE CAVE(カフェ ケイブ)
- 住所
- 東京都港区南青山5-7-17小原流会館B1F
- 電話
- 03-5485-0271
- 営業時間
- 9:00~ 17:30
- 定休日
- 日曜日

- オモハラリアルスタッフ
OMOHARAREAL編集室
