カフェ・ルイジ / 本物のカフェを目指して
(2017/01/11)
ハワイ発のパンケーキ屋さんEggs’n Thingsが目印の旧プロペラ通りに、一軒の老舗カフェ「カフェ・ルイジ」がある。
惜しまれながらも閉店したカフェピアザのオーナーや、CA4LAの社長も行きつけというこのお店がオープンしたのは、36年も前のこと。本場パリの三大カフェの一つであるカフェ・ド・フロール、その表参道店の総支配人を任されていたオーナーのおすすめは、深煎り豆を使った力強いエスプレッソで、ドイツのマイスターが手作りするケーキとの相性もぴったりだ。
海外からのお客さんも多く訪れるお店には、オープン当初の常連客だった著名な工業デザイナー“ルイジ・コラーニ”氏の作品がたくさん飾られ、店内奥の壁には直筆のスケッチも描かれていた。オーナーが淹れるコーヒーと奥さんが当時手作りしていたケーキのクオリティに惹かれ、友人関係になった二人。切っても切れない関係になった店名にまつわるエピソードなど、今も続く二人の素敵な交流については、ぜひお店で尋ねていただければと思う。オーナーに代わり元々お店の常連客だったという気さくなスタッフさんが切り盛りする現在も、コーヒーへのこだわりはもちろん、お店の歴史もしっかりと受け継がれていた。
路地裏の小さなカフェながら、近隣の方をはじめ海外からのお客さんにも広く愛されるのは、丁寧に本物のカフェを目指してきたオーナーの思いがあってこそなのかもしれない。素敵な出会いが芽生えるカフェ・ルイジで、本場の味を楽しんでみていただきたい。
惜しまれながらも閉店したカフェピアザのオーナーや、CA4LAの社長も行きつけというこのお店がオープンしたのは、36年も前のこと。本場パリの三大カフェの一つであるカフェ・ド・フロール、その表参道店の総支配人を任されていたオーナーのおすすめは、深煎り豆を使った力強いエスプレッソで、ドイツのマイスターが手作りするケーキとの相性もぴったりだ。
海外からのお客さんも多く訪れるお店には、オープン当初の常連客だった著名な工業デザイナー“ルイジ・コラーニ”氏の作品がたくさん飾られ、店内奥の壁には直筆のスケッチも描かれていた。オーナーが淹れるコーヒーと奥さんが当時手作りしていたケーキのクオリティに惹かれ、友人関係になった二人。切っても切れない関係になった店名にまつわるエピソードなど、今も続く二人の素敵な交流については、ぜひお店で尋ねていただければと思う。オーナーに代わり元々お店の常連客だったという気さくなスタッフさんが切り盛りする現在も、コーヒーへのこだわりはもちろん、お店の歴史もしっかりと受け継がれていた。
路地裏の小さなカフェながら、近隣の方をはじめ海外からのお客さんにも広く愛されるのは、丁寧に本物のカフェを目指してきたオーナーの思いがあってこそなのかもしれない。素敵な出会いが芽生えるカフェ・ルイジで、本場の味を楽しんでみていただきたい。