
オモハラみんなのフォトアルバム No.72
セントラルアパートの1F部分に入っていた、白くペイントされた木造板張り風な特徴的な建物は「CABIN(キャビン)」という女性モノのブランドの洋服屋さんです。当時は有名なブランドで人気のショップだったと認識しています。
お店には入ったことないけど、入り口に貼ってあるポスターと、店前にあるバス停(表参道)や電話ボックス、外観の雰囲気が気に入っていました。
特に好きだったのは、キャビンのポスターに描かれているキャラクター。名前はわからないけど、パーマヘアの女の子のキャラクターがチャーミングで素敵でしたね。
ラフォーレ側からのキャビン前は、定期的に撮影していました。時期によっては、選挙ポスターが貼ってあったりして、良い画にならないこともありましたが。
映っている電話ボックス、バス停、ベビーカーを押す女性、ファッション、シンブルな一枚の中に時代感がぎゅっと詰まっていてとても素敵な写真です。
一年違いで同じ画角から撮った写真に映る、ダブルスーツを着た男性と袴(袈裟?)を着る男性の外見が似ていて、連続して見るとストーリー性を感じるのも面白いです。1年ほどしか違わないのに外観に変化があったりガードレールが設置されていたり(撮る位置の若干の違いもあるかもしれませんが)、変化を感じるのが原宿ならでは。
写真と同じ場所の現在は?
現在は東急プラザ表参道 「オモカド」になっています。隣には「アディダス ブランドセンター 原宿」が映っていますが、2025年5月に閉店してしまいました。
現在においても、どんどん店が入れ替わり、次はどんなブランドが入って通りを彩るのか気になるところ。
ちなみに髙橋さんが好きだったという、「CABIN」のキャラクターについて調べてみると、もともとはアメリカの人気キャラクター「ラガディ・アン & アンディ (Raggedy Ann & Andy)」にインスピレーションを受けたものだったようです。
OMOHARAREALでは過去の表参道・原宿(オモハラ)の街の写真と思い出を集めています。『Chapter 1』〜80's(公開中)と、『Chapter 2』90's〜(2025年公開予定)にぜひご参加ください!
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