オモハラみんなのフォトアルバム No.23
1964年の東京オリンピックを機に、原宿の街並みは変わりました。側溝やドブを無くして下水道を整備したり、穏田川を暗渠にしてキャットストリートの原型ができたのもその頃です。かつてあった郊外のような雰囲気が、オリンピックを境に徐々になくなっていったんです。
元々はアメリカ軍向けのホテルなどが多く、竹下通りも八百屋さんやお寿司屋さんがあるくらいだったのに、「ワシントンハイツ」がなくなってからはお店が増えて一気に様子が変わりました。
また、写真家の浅井慎平さんをはじめ、クリエイターたちが「セントラルアパート」に集まりはじめてから、原宿にファッション関係の人が増えたイメージがあります。それ以降は今と同じくらい人が多い街になったイメージです。
今よりも高い建物が少なく、明治通り沿いの空が高く広くすっきり感じますね。竹下通りの入口もあるため、今ではどの時間であっても車や人が全くなくなる時間を見つけることができないほど華やかな場所になっていますが、写真からは、お蕎麦屋さんなどが軒を連ねるとてものんびりした印象を受けます。そんな場所も今は「ムラスポ(ムラサキスポーツ)」で、横にはニューバランスの赤いビルがドーンと建っています。この当時からは想像もつかない未来ですね。
写真のご提供は、この写真にも写っている香取屋さんの齋藤さんから。昔の写真を探して街を散策している際に、偶然同じ様に昔の写真を展示するイベントを見つけご協力いただくことができました。昔の原宿の話を切り口に、現在の原宿でつながる新しい関係。このプロジェクトの醍醐味でもあります。
写真と同じ場所の現在は?
竹下通り、原宿通り、明治通りと、とんちゃん通りが交わるところ。信号が切り替わる直前に人が少なくなったタイミングで撮影できましたが、人通りも車通りもひっきりなしの場所になっています。
OMOHARAREALでは過去の表参道・原宿(オモハラ)の街の写真と思い出を集めています。『Chapter 1』〜80's(公開中)と、『Chapter 2』90's〜(2025年公開予定)にぜひご参加ください!
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